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伊 賀探偵事務所

[解説]

 

伊賀探偵事務所

か つてTBS にて放送されていたアマチュア映像作家発掘番組「えび天」にて、RICHMAN MOVIESとして忍 者映画『抜忍ハヤト』を発表し、以来インディーズムービー界に進出し10本以上シリーズ制作。

そ の後は忍者映画は撮ることなく別作品を数10本制作した後、CS放送やwebTVなどに進出しインディーズムービーから一時的に離れることになった。

抜忍ハヤトV シネマ作 品などに参加したのち、やりたいことをこのあたりで一度やっておくかと火が付いてきた時にタイミングよく、『伊 賀 の國忍者映画祭 』の 開催を耳にし、今回15年 以上久しぶりに忍者映画を撮ることに。

当 初は忍者ではないアクションコメディー物を予定していたが、必然的に忍者映画に。

監 督は、当時の抜忍ハヤトのハヤト役を演じていた、ハヤト丸。

以前は数年間、某webTV放送局にてバラエティとス ポーツのチャンネル局長を担当しており、当時は格闘技番組『世界最弱 ハヤト丸道場』を自身で出演しつつディレクションして毎週放送。

そのような環境下で武道・格闘技関係者ともつながりができ、そこで知り合った 人たちでアクションをやってみたいと常日頃から考えていた。

そこで今回のタイミング。

伊賀探偵事務所V シネマなどで知り合ったスタッフたちを集めに走り、キャストには女子格闘技界でも一目置かれ、ムエタイ3冠王&女子ボクシングOPBF東 洋太平洋チャンピオンに までなった、つのだのりこをはじめ、

前 出の番組で知り合ったフランス式キックボクシングのサバットの日本代表であり、世界大会で2位となった銀メダリストのルミナ・Kも参加。

ち なみにハヤト丸自身もサバットチームに籍を置いていた時期があり、ヘビー級日本代表として共にパリの世界大会で闘った仲。(しかしハヤト丸は世界大会全 敗!!)

そ して合気道有段者や、新体操元北京五輪強化選手の東川歩未も参加し、RMのアクション部門であるRICHMAN MOVIES FIGHTING ARTSにて稽古を重ね、新体操特有の柔軟さに加えてインパクトのあるシャープな蹴りを伝授し、新しい動きを掴んだか??
他にも現役モデルやダンサーなど、得意な動きを生かしつつ、踊りにならないような格闘アクションに極力近づけるように練習。

演技や アクションは初心者が多いものの、一風変わった格闘アクションにチャレンジ。

伊賀体育大学

所 属事務所は違 うものの、練習には参加しているため、幾度かハヤト丸の参加する作品にサポート的に出演してくれている加藤慧も普段のおっとりキャラとは正反対のキャラク ターを演じつつ、アクションも練習の成果を初めて存分に出すチャンスと燃えていたので、色々と動いてもらった。

他にも面白いところだと、インディーズムービー界では知らない人はいないと思われる『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』にてグランプリを含む3度も 受賞経験のある監督、

安 原伸も半ば騙されて出演。マニアックな安原ファンならばニヤリとするであろう演出もあり!

伊賀探偵事務所


そんなこんなで、まわりの気の合いそうな仲間を"選ばれし者”として集めてプロジェクト開始。
しかし異ジャンルの者が集まりすぎてか、スケジュールまったく合わず、延び延びになり2014年4月末にようやくクランクイン。
5月23日にクランクアップ。
そして5月31日に完成納品と言う、好きなものをじっくり撮りたいという願望はどこへいったのやらのハイスピードな展開で進行!

しかし、無事完成したので良しとするのであった。



そして、8月22~25日にて行われた伊賀の國忍者映画祭にノミネート上映決定。
目標は無事達成。
レッドカーペット
初日の22日にはレッドカーペットやレセプションパーティーも行われ、予想以上の観客の中、盛り上がりました。
レッドカーペットには監督のハヤト丸、キャストのルミナ・K、ノエミ・クラペツ、江原謙介、国見誠が登場。
レッドカーペット   レッドカーペット
忍者衣装は他とかぶると予想し、ハリウッドをにおわせるゴージャスなスタイルで参加。
ダサさを狙ったものの、田舎の方では(失礼!)カッコよく見えてしまったようで、握手&サイン攻め。

しかし、残念ながら受賞はならず!

出だしで盛り上げて作品は評価されないという『えび天』時代から成長の見えないRICHMAN MOVIES.クオリティは健在だったわけです。


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